暖かくなると心配になるゴキブリの存在・・・
絶対遭遇したくないし、気配も感じたくない、家に一歩も踏み込んでほしくないあの黒光の存在・・・
ブラックキャップが最強だと誰しもが言うのですが、ブラックキャップの特徴として、①ブラックキャップにゴキブリを誘き寄せる、②ブラックキャップのエサをまんまとゴキブリが食べる、③巣に戻ったゴキブリは死ぬ、④ゴキブリは共食いをする生き物なので、エサを食べたゴキブリを食べ仲間も死ぬ。
という流れてゴキブリを退治するのですが、待って・・・①と②についてどう思います・・・?一旦家の中に食べにくるやん・・・もうわたしは一旦家に誘き寄せるっていうのが本当に無理なんです。一歩も家に入ってほしくないです泣
しかもですよ、ブラックキャップの餌を食べたゴキブリは5時間は生きているので、その空白の5時間は・・・考えただけでも狂いそうです。生きている5時間の間Gは苦しむらしく暴れると聞きました。え?部屋の中で?やめて・・・
そんな時にゴキブリムエンダーを友達に紹介されたのでそれを買い続けています!効果があったのかどうかを書いて見たいと思います。
ムエンダーの効果は?
市販の殺虫剤について
まず最初に、わたしも知らなかったことなのですが、市販で売っているゴキブリ駆除剤の成分はほとんど変わらないのです!数多くの駆除剤や殺虫剤が出ているので、それだけ沢山の成分の違いがあると思って色々買い揃えたり、新しいのを試してみたりしました。
が、成分自体は数種類しかなく、噴射方法を変えたり容器を新しいタイプの形にしたりと、販売する側も色々試行錯誤しているのだと思います。
ゴキジェットのようにその場でやっつけるタイプの殺虫剤の成分はピレスロイド系の成分と言われるもので、スプレーをかけるとすぐに動きを弱らせて退治することが出来ます。
ピレスロイドは合成化合物の総称なので、ピレスロイド系の◯◯のように薬剤名が変わります。が、基本的に働きとしては似たような感じになります。
その他のアミジノヒドラゾン系は、ホウ酸団子のように即効性はないけど、長時間効いて巣に持ち帰えり、他のゴキブリもノックアウト出来るというものです。ですが長いと効果が出るまで5日ほどかかるそうです。。。(早くても半日)
オキサジアゾール系というのもありますが、こちらはバルサンのような煙や霧で撒いて昆虫の神経機能を封じて、徐々にノックアウトさせるものです。
このように、あれだけ数多くの商品が出ている割には、主成分は多くないのです。
ムエンダーの効果
結論から言うと、ゴキブリムエンダーを使ってからGは出ていません。効果があると思っています。
そもそもわたしの家にゴキブリが出る頻度としては少なめだったのですが、出る時はしっかりと大きなGが出現します。逆に子供の赤っぽいGは出ないんです。忘れもしないめっちゃでかいGが白い壁に君臨してこちらを見つめていました。それがきっかけでムエンダーを使うようになったんです。
たまたまなのか、わたしが気づいていないからなのか、気候や地球の変化で減ったのか、ムエンダーを使ってからGとの遭遇はしていないんです。使用を開始して2年なのでもう少し続けて更なる感想を書きたい。
使う頻度としては、1週間程度に一回を続けています。コスパ的に悪いかと思いきや、もうなくなりそうと思ってからもスプレーが出るので、ものすごいコスパが悪いとは感じていません。全部屋満遍なくというよりもゴキブリが居そうなん場所に使っています。
大手の通販サイトなどの口コミ、使用中の友人にも感想を聞いてみました。まずレビューでの評価は高く、スプレーした周りにゴキブリが転がっていた、弱ったゴキブリが数匹出た、など、ムエンダーをスプレーしたところを通過したGを室内で見かけたというレビューを比較的見ました。それはきっとムエンダー以前に室内にいたか、隙間から入って来たということになりますよね。。外部から侵入してほしくないわたしは、玄関や窓の縁の部分はムエンダーに似ている銀色の缶ゴキッシュをスプレーしています!
2024/06追記ですが、ベランダに小さなGの死骸がいました。いないんじゃなくているけど出てない(見かけてない)状態でした。ベランダの扉のそばにはゴキッシュも撒いていたし、窓の付近は頻繁にムエンダーを噴射しています。また一つ効果を感じることが出来ました。
ムエンダーとゴキッシュの違い
ほとんど、容器の形状が同じなので同一ブランドが出していると思っていたのですが、ムエンダーは金鳥、ゴキッシュはアースの商品です。
中身の違いとしては薬剤が違うのですが、どちらもピレスロイド系になります。
ムエンダーの方は、メトフルトリンとフェノトリンという2つのピレスロイド系の薬剤を使用しています。他の虫にも効果的で即効性もあり、残留もしますので効果が即切れるわけではなくしばらくは効果が継続します。
ゴキッシュもピレスロイド系にはなりますが、ペルメトリンという薬剤になります。こちらの薬剤は特に残効性が高くゴキブリによく効果を発揮します。ゴキッシュは月に1度の使用がお勧めと書いてあるのでかなり効果が残るのではないかなと思います。
わたしの使い分けは、室内で使うのはムエンダー、窓や玄関の大胆な侵入経路にはゴキッシュにしています。今の所見ていません・・・Gを。
ゴキッシュをベランダの窓の縁にかけているのですが、蜘蛛が死んでひっくり返っているのを何度か見ています。これは、ムエンダーではなくゴキッシュのおかげなのかな?と思いました。
ムエンダーはシューという感じで、ゴキッシュはシュ!っという感じで、玄関周りに撒くと言っても、玄関を円を描いて囲むにはなかなか難しいのです。(シュ!なので)シュ!シュ!シュ!と撒くと隙間が出来て上手くゴキッシュに触れなかったゴキブリが侵入してくる気がすると超神経質なわたしは思ってしまうのですが、今のところまだ見かけれません。ただし玄関(部屋の外)で死んだゴキブリも見てないので効果があるのか真実を胸を張って書けないのがもどかしいです。
ただ、生き物の生態に詳しい知人が、2023年はゴキブリが少ない年でネズミが多い年だったと言っていたのでたまたま我が家にも出なかった可能性もあります。
赤ちゃんやペットに殺虫剤がかかっても大丈夫?
殺虫剤の成分について上記でお伝えしたピレスロイド系の薬剤に関しては、そこまで神経質にならなくても問題はありません。何故なら人間や動物と虫は神経経路が違う為、虫には害があっても人間やペットには害が少ないのです。
直接、殺虫剤を吸ったり舐めたりしてはもちろんいけないことですし、害はありますが、殺虫剤を使った室内に赤ちゃんやペットがいたとしても体に何か大きな問題が起きることは基本的にはありません。ほとんど無害と言われています。
バルサンのような煙が出るものも、安全には作られていますが、容量や方法を守った場合になるので出来るだけ吸わないように対策をしましょう。
わたしたちがドラッグストアやホームセンターで手にする一般的な殺虫剤はほとんどが無害と言えます。しかし防護服や手袋をつけて使用するような危険なものも存在するということは覚えておいてください。
ゴキブリに遭遇しない為に出来ること
自分でできるちょっとした対策になります。
ゴキブリは段ボールを好みます。隠れることが出来る、暗い、食べれる。全ての条件をクリアしています。まとめて捨てるのではなくなるべく早めに処分しましょう。
ゴキブリは生ゴミが好きなので、ゴミが出たら袋に入れてすぐに捨てる。もしくはディスポーザーを利用する、どちらも難しい場合は嫌でなければ冷蔵庫にゴミの日まで袋に入れて保管するとゴキブリに気づかれません。
ゴキブリの大好物は玉ねぎの皮です。夏場玉ねぎは外に出すのは絶対にやめて、冷蔵庫の中にしまいましょう。使った後の生ごみも慎重に。
ゴキブリはかくれんぼが大好きです。日中は隠れられる物陰にひっそりと息を殺して、夜に活動します。そしてまた朝になる前には大人しく隠れ場所に隠れるのです。一見いないように見えて潜んでいる恐ろしい魔物。
なので、すっきり片付いた部屋は彼らにとって暮らしにくい場所なのです。家具の隙間をあけたり、掃除がしやすいようにすっきりとさせましょう。脚付きの家具など掃除機やクイックルワイパーが下に入るような空間のあるインテリアを選ぶようにすると良いでしょう。